まだまだ暑い日が続きますね。
みなさん、体調いかがですか？☺️
先日100歳のおばぁちゃんの
カットに伺いました💇♀️
100歳といっても、
立ち上がり、歩行、トイレでの排泄も
ご自分でできて、
認知機能もコミュニケーションも
全然問題なし👏
なかなか見かけない、
元気な100歳のおばぁちゃんでした👵🏻✨
最近フットケアを始めまして🦵
カットの際に、同意をいただけましたら
無料でさせていただいているのですが、
こちらのおばぁちゃんにも同意をいただき、
施術させていただきました。
『あっちゃ、
こんなことまでしてあたんががけ？』
『あんた、
どこでこんながなろてきたがいね？』
『こんな暑ても、
なーん温ならんが、ちびたーい（足）。』
『きのどくなぁ、きのどくなぁ、』
『よう荷物あんね、忘れものせられんなぁ』
『こ、ぜんぶ車に載せらるんがけ？』
『大丈夫？気ぃつけて帰られぇ』
『また来られね、これ口に入れてかれ』
そう言って写真のお菓子を
持たせてくれました😊
今にも泣きそうな顔して喜んでくださって
もう私の方が泣きそうでした😭
遠慮しますよね、この世代の方々はとくに。
身体的に、社会的に、精神的に…
いろんな不都合や生きづらさが、
きっと私達よりはるかに多いはずなのに。
バチがあたるとか、贅沢ゆわれん、とか。
戦前・戦時中・戦後に生まれて、
今よりはるかに不自由で不便な社会で
たくさん働いて、たくさん子供育てて。
100年も生き抜いて来られた。
別に100歳じゃなくても、何歳でも。
こんなに多様化を叫ばれてる時代。
もう気にしないで好きに生きたらいいのに！
もっとわがまま言ったっていいのに！
って思ったりもしますが、
なかなか、そうされませんよね。
自分のことは自分で。
ひと様に迷惑かけたらあかん。
恥ずかしい。みっともない。
しっかりせんなん。
育った時代や環境にもよりますが
本当にお強いですよね。
だから余計に、大切にしたくなりますね。
もっと喜んでもらいたいって思います。
だんだん、あっちもこっちも痛なって。
自分でできんことも増えてって。
いやでもひと様に迷惑かけてしまう。
でも無理して転んだらなおさら迷惑かかる。
情けなくなって、申し訳なくなって…
それでも、
『長いこと生きてきて、本当によかった』
そう思える瞬間を、
たった一度でもつくることができたら、
一緒に過ごすことができたなら、
それほど幸せなことはないなって思います。
『この仕事を選んで、本当によかった。』
そう心から思える瞬間です。
でも私はまだまだ未熟で。
配慮が足りず、時には、
不快な想いや感情を抱かせてしまう、
そんな時もきっとあります。
実際に、
余命宣告されたんだと打ち明けられたとき、
家族さんのご不幸の話を聞いたとき、
治療法のない診断がついていたとき、など…
どうこたえていいのかわからない。
何を話したらいいのかわからない。
どんな顔をしたらいいのかもわからない。
そんなこともまれにあります。
看護では、《傾聴》が大切だと習いました。
共感するでも、励ますでもなく、
ただその話に耳を傾けるのです。
それでも、励ましたい気持ちになったり
何か言葉をかけたくなったり。
そしてそれが裏目にでたり。。。
（何のために勉強してるんだか…）
自分の言動を振り返って。
どうしたらよかったのかな。
次はもっとこうしてみようかな。
そんなことを繰り返して。いつか…
訪問美容、利用してよかった！
あんたに来てもろてよかった！
長いこと生きとってよかった！
出逢うすべての方に、
そう心から思っていただけるように。
日々成長です🙏
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